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5月10日(現地時間9日)、イースタン・カンファレンス6位のマイアミ・ヒートが敵地で同地区7位のボストン・セルティックスと対戦した。
プレーイン・トーナメントを回避できるかのボーダーライン上で争う両チームの一戦は、第1クォーターからヒートが流れをつかむ。ケンドリック・ナンの10得点を筆頭にリードを奪ったヒートが36-23で最初の12分間を終える。
続く第2クォーターもヒートの勢いは止まらず、タイラー・ヒーローが序盤に10得点を奪うと、その後はトレバー・アリーザが15得点を挙げる活躍を見せる。チーム全体で43得点を奪ったヒートが79-53とリードを大きく広げて試合を折り返す。
ヒートの26点リードで迎えた第3クォーターだったが、開始からセルティックスのエバン・フェーニエに活躍を許し、このクォーターだけで14得点を奪われてしまう。ジミー・バトラーを中心に得点を重ねたヒートだったが、105-84と点差を詰められ最終クォーターへ。
続く第4クォーターもジェイソン・テイタムやフォーニエを中心に点差を詰められる展開に。中盤には1ケタ点差とされ、残り3分2秒には6点差まで詰め寄られてしまう。それでもダンカン・ロビンソンとバム・アデバヨの活躍で突き放すと、最後はバトラーが得点を重ねて逃げ切りに成功。ヒートが130-124で勝利を飾り、2連勝とした。
ヒートはバトラーが26得点11アシスト8リバウンド、ロビンソンが22得点、アデバヨが20得点6リバウンド、アリーザが19得点3スティール、ナンとヒーローが12得点をマークし、12日に行われるセルティックスとの連戦に弾みをつける勝利となった。
一方、セルティックスはフォーニエが30得点8アシスト、テイタムが29得点6アシスト5リバウンド、ケンバ・ウォーカーが18得点6アシスト、マーカス・スマートとアーロン・ネスミスが16得点を挙げるも2連敗となった。
■試合結果
マイアミ・ヒート 130-124 ボストン・セルティックス
MIA|36|43|26|25|=130
BOS|23|30|31|40|=124
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