2022.12.02
今季でキャリア2年目を迎えたディアンドレ・ハンター(アトランタ・ホークス)は、トレイ・ヤング(平均25.4得点9.5アシスト)、ジョン・コリンズ(同17.6得点7.5リバウンド)に次ぐ平均16.0得点に5.1リバウンド2.1アシストを残していた。
だが今季は右膝半月板を痛めたことで1月末を最後に戦線離脱。3月下旬に復帰して2試合に出場したものの、右膝の痛みが再発したことで再び離脱。今季はここまで20試合しか出場できていない。
ホークスは5月10日(現地時間9日、日付は以下同)終了時点でイースタン・カンファレンス5位の37勝31敗。残り4試合の時点で7位のボストン・セルティックス(35勝33敗)とは2.0ゲーム差のため、プレーイン・トーナメントなしでプレーオフへ進めるかどうかという状況にある。
そんな中、ホークスに朗報が届いた。10日、地元メディア『The Atlanta Journal-Constitution』はハンターが9日のチーム練習でフルメニューをこなし、コンタクトありで5対5にも参加したと報道。早ければ11日のワシントン・ウィザーズ戦から復帰できる可能性が出てきた。
「彼はフロアの両エンドで何かをもたらすことができる男だ。異なるポジションの選手をガードできるだけでなく、オフェンス面ではボールハンドラーとしても貢献できる。ファーストあるいはセカンドユニットのどちらにせよ、(攻防両面に秀でた)2ウェイプレーヤーが戻ってくるのはいつだってありがたいことさ」とネイト・マクミラン暫定HC(ヘッドコーチ)も期待を寄せている。
4年ぶりのプレーオフ出場に近づいているホークスにとって、ハンターの復帰はレギュラーシーズン最終盤において新たな起爆剤となるかもしれない。
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