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5月12日(現地時間11日)、マイアミ・ヒートは敵地でボストン・セルティックスと対戦した。
最初のクォーターは互角の競り合いが続き、ヒートはバム・アデバヨやジミー・バトラーらがローポストから得点するが、最後まで点差は開かず28-28で終える。続く第2クォーターはヒートのタイラー・ヒーローが存在感を発揮。ゲームメイクもこなしつつ、積極的なドライブでオフェンスを展開する。残り30秒でダンカン・ロビンソンの3ポイントシュートも決まり、62-56とリードして試合を折り返す。
ヒートがアドバンテージをもって第3クォーターへ突入するが、残り7分40秒でジェイソン・テイタムに3ポイントシュートを決められ、68-67と1点差まで詰められてしまう。それでも残り4分で要求したタイムアウト明けから次々と得点し、93―79で最終クォーターへ。
最後の12分間は得点の奪い合いに。両チームともハイペースで加点したが、第3クォーターまでのリードを守りぬいたヒートが129-121で勝利。白星を獲得したことで、プレーオフ進出を確定させた。
勝利したヒートは、ヒーローが24得点11リバウンドのダブルダブル。アデバヨ、ロビンソンも22得点を記録した。セルティックスはケンバ・ウォーカーが36得点、テイタムが33得点と奮闘するが、惜しくも敗戦となった。
■試合結果
ボストン・セルティックス 121-129 マイアミ・ヒート
BOS|28|28|23|42|=121
MIA|28|34|31|36|=129
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