今シーズンのROYファイナリストが決定…ラメロ、エドワーズ、ハリバートンがノミネート

最優秀新人賞のファイナリストに選ばれたエドワーズ、ラメロ、ハリバートン[写真]=Getty Images

最優秀新人賞のファイナリスト3名がノミネート

 5月21日(現地時間20日、日付は以下同)、NBAは2020-21レギュラーシーズンにおけるルーキー・オブ・ザ・イヤー(最優秀新人賞)の最終候補者を発表。ラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、タイリース・ハリバートン(サクラメント・キングス)の3名がファイナリストとしてノミネートされている。

 まず1人目の候補者であるホーネッツのラメロは、今シーズン平均15.7得点5.9リバウンド6.1アシスト1.6スティールをマーク。インサイドではドライブ、アウトサイドでは3ポイントシュートと得点のバリエーションが豊富なのに加えて、コートビジョンとアシストセンスにも優れたポイントガードだ。また1月10日のアトランタ・ホークス戦では、史上最年少でトリプルダブルを記録している。

 2人目の候補者であるウルブズのエドワーズは、今季平均19.3得点4.7リバウンド2.9アシスト1.1スティールを記録。3ポイントシュートやドライブからの強烈なスラムダンクなど、スター性を感じさせるパフォーマンスが多く、得点面で爆発力も兼ね備えている。3月19日に行われたフェニックス・サンズ戦では、キャリアハイとなる42得点をたたき出すなど、将来的にはエリートスコアラーとして期待される。

 3人目の候補者であるキングスのハリバートンは、今季平均13.0得点3.0リバウンド5.3アシスト1.3スティールをマーク。フィールドゴール成功率は47.2パーセント、3ポイントは40.9パーセント、フリースローも85.7パーセントとルーキーでも高い水準を誇る。また安定した活躍ぶりでスターターやベンチスタート関係なく2ケタ得点をコンスタントに記録しており、キングスの貴重な即戦力としてプレーした。

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