2021.05.25
5月20日(現地時間19日)、西7位のロサンゼルス・レイカーズと同8位のゴールデンステイト・ウォリアーズがプレーオフ進出を懸けて対戦し、激戦の末レイカーズが103-100で勝利を収めた。
勝利したチームが西の第7シードを獲得するこの一戦、ウォリアーズがリードして試合を折り返すも、レイカーズが後半にギアを上げて徐々に点差を詰めると、第4クォーター序盤に逆転。その後一進一退の攻防が披露され、互いに一歩も引かない激戦となったが、試合残り58秒にレブロン・ジェームズがショットクロックバイオレーションぎりぎりに3ポイントシュートを成功させ、熱戦に終止符を打った。
LEBRON FROM WAY DOWNTOWN TO PUT THE @LAKERS AHEAD FOR GOOD! pic.twitter.com/DbMStzlAVg
— NBA (@NBA) May 20, 2021
この試合、レブロンはシュートタッチに苦しみなかなか得点を挙げることができなかったが、尻上がりに調子を上げ、終盤には試合を決めるビッグショットを成功。まさしく“キング”たるプレーを披露したわけだが、ウォリアーズのスティーブ・カーヘッドコーチは「レブロンは最後にすごいショットを決めたね」と脱帽。また、この試合で37得点を挙げたステフィン・カリーも「素晴らしいショットだったよ。タフなショットだったから、まさか入るとはね。史上最高のプレーヤーはすごいショットを決めるね」と賛辞を送った。
レブロンの活躍もあり、第7シードを獲得したレイカーズ。プレーオフ1回戦は西2位のフェニックス・サンズと対戦することとなったが、ディフェンディングチャンピオンとしてどのような活躍を披露してくれるのか、期待したいところだ。
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