2021.05.22
ディフェンディング・チャンピオンのロサンゼルス・レイカーズは、安全衛生プロトコル入りや主力選手たちのケガもあり、ウェスタン・カンファレンス7位の42勝30敗でレギュラーシーズンをフィニッシュ。
一時はウェスト2位にいたものの、アンソニー・デイビス、レブロン・ジェームズという超強力タッグの戦線離脱によって順位を落としたものの、ディフェンシブ・レーティングはリーグベストの106.8を残している。
そしてレイカーズの2連覇をかけたポストシーズンは、5月20日(現地時間19日、日付は以下同)にホームのステイプルズ・センターでウェスト8位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(39勝33敗)とのプレーインゲームで幕を開けることとなる。
今季の両チームによる直接対決の戦績はレイカーズの2勝1敗。レイカーズは勝利した2試合でいずれも相手を97得点以下に封じており、今季リーグトップの平均32.0得点を残したステフィン・カリーを平均23.0得点5.3アシスト、フィールドゴール42.3パーセント、3ポイント34.6パーセントに抑えている。
19日にチーム練習を終えたデイビスは「俺たちは誰が蛇の頭なのかを知っている。ステフだ」と切り出し、ウォリアーズ戦に向けてこう話していた。
「俺たちはベストを尽くして彼を抑え込まなきゃならない。これはガードの選手たちによるプレッシャーだけじゃなく、チームとしてやるべきことなんだ。彼には常に目を光らせて、毎回集中して抑え込むようにしなきゃいけない」。
ガードのデニス・シュルーダーも記者たちとのオンライン会見で、カリーを「バスケットボール史上ベストなシューター」と評し、「だからどんなショットでも、たとえハーフコートからであろうと、彼にとっては良いショットになってしまう。僕らはできるだけハードに打たせるようにして、スリーを制限していく」と話している。
そしてレイカーズにはレブロンというバスケットボール界をけん引する”キング”がいる。今季は右足首のケガにより27試合の欠場を余儀なくされたが、キャリア18シーズン目も平均25.0得点7.7リバウンド7.8アシストと、依然としてリーグの超一線級にいる。
NBA史上、1シーズンで平均25.0得点以上を残した回数で、36歳のレブロンは歴代最多となる17回を記録している。マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、コービー・ブライアント(元レイカーズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、カール・マローン(元ユタ・ジャズほか)という並みいるスコアラーたちでさえ、12回ということを考慮すると、レブロンの記録は群を抜いていると言っていい。
その記録を見たレブロンは「俺が19歳の頃からだ! しかも俺はパス・ファーストなんだ。いつだってね。偉大なスコアラーたちについて俺が決して語ったりしないのはこれが理由さ。このまま突き進んでいくさ!」とSNSでリアクションを見せていた。
そしてレブロンは、20日から幕を開けるポストシーズンに向けて「時がきた。今がその時だ。準備はできている」と話しており、フィジカル・メンタルの両面で万全のコンディションへと整え、レイカーズの絶対的なリーダーとしてコートへ立つに違いない。
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