2021.05.19

サクラメント・キングスのルーク・ウォルトンHCが続投へ

サクラメント・キングスのルーク・ウォルトンHC[写真]=Getty Images
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 サクラメント・キングスは、31勝41敗でウェスタン・カンファレンス12位でシーズンを終了した。15シーズン連続でプレーオフ進出を逃した形となったが、チームはルーク・ウォルトンヘッドコーチを続投させる考えのようだ。『NBC Sports』などが報じている。

 現在41歳のウォルトン氏は、現役時代ロサンゼルス・レイカーズとクリーブランド・キャバリアーズでプレーし、2013年に引退。その後NBADリーグ(現Gリーグ)のロサンゼルス・ディーフェンダーズでアシスタントコーチに就任し、2014年からゴールデンステイト・ウォリアーズのアシスタントコーチに。2016年からはレイカーズの指揮官を務めるも、チームをプレーオフへ導けず契約解除。2019年からキングスの指揮を執っている。

 今シーズン、キングスはケガ人が多く出たこともあり、ウォルトン政権下では2年連続で負け越してしまったが、『NBC Sports』によるとウォルトンHCは主要メンバーから支持を得ているという。エースのディアロン・フォックスは先日インタビューを受けた際、「みんなが今のチームで、信頼しているコーチとやりたがっている」とコメント。ウォルトンの続投を求めていた。

 フォックスやマービン・バグリー3世、タイリース・ハリバートンといった有望な若手選手を抱えるキングス。来シーズンこそは悲願のプレーオフ進出なるか。ウォルトンHCの手腕に期待がかかる。

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