デューク大学の名将コーチKことマイク・シャシェフスキーHCが来季終了後に引退へ

コーチKが来季終了後に引退することを決断[写真]=Getty Images

 6月3日(現地時間2日、日付は以下同)。デューク大学の“コーチK”ことマイク・シャシェフスキーHC(ヘッドコーチ)が、2021-22シーズンを最後に引退することを発表した。

 1980-81シーズンから同大の指揮官へ就任したコーチKは、NCAAトーナメント優勝5度(1991、92、2001、10、15年)、ファイナル4(準決勝)進出12度を誇る名将で、アメリカ代表チームの指揮官も務めた実績を持つ。

 アーミー大学とデューク大学のコーチングキャリアで、コーチKは計1531試合の指揮を執り、通算1170勝361敗(勝率76.4パーセント)を残しており、1170勝はNCAA史上最多勝記録となっている。

 なお、コーチKの後任は、現在アソシエイトHCを務めるジョン・シャイヤーが決まっており、近年ではジェイソン・テイタム(現ボストン・セルティックス)やザイオン・ウィリアムソン(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)をリクルートするうえでリーダー役を務めた人物である。

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