プレーオフ連勝が9でストップしたサンズ、司令塔ポールが復帰もペインが途中退場

クリッパーズとの第2戦で大活躍したペインが左足首を負傷[写真]=Getty Images

 6月25日(現地時間24日、日付は以下同)。フェニックス・サンズとロサンゼルス・クリッパーズによるウェスタン・カンファレンス・ファイナルは、会場をクリッパーズのホームへと移して第3戦が行なわれた。

 ホームで2連勝を飾り、プレーオフ9連勝と波に乗るサンズは、新型コロナウイルスの安全衛生プロトコル入りしていた大ベテランのクリス・ポールが待望の戦列復帰。デビン・ブッカーが鼻骨の骨折によりフェイスマスク着用となったものの、サンズは意気揚々とこの試合に臨んだ。

 だがこの日はホームに戻ったクリッパーズが約40分間に渡ってリードを保ち、106-92でシリーズ初勝利。ブッカーはプレーオフ最少の15得点に終わり、ポールは15得点12アシストを残すも互いにショットに精彩を欠くことに。

 そして第1クォーター終盤。ルーズボール争いに向かったキャメロン・ペインが左足首を捻ってしまい、途中退場。ベンチで苛立ちを隠せずにいたペインはわずか4分19秒の出場で2得点1アシストに終わった。

 ペインはポール欠場時に先発ポイントガードとして奮闘。特にクリッパーズとの第2戦ではいずれもゲームハイとなる29得点9アシストにターンオーバーなしという大活躍を見せていただけに、今後に向けて不安が残る結末になったと言えるだろう。

  

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