7月10日(現地時間9日、日付は以下同)。フェニックス・サンズのトーリー・クレッグは、MRI検査の結果、右膝の構造上の損傷はなく、12日のNBAファイナル第3戦のステータスはday-to-day(その日のコンディション次第)だと『ESPN』が報じた。
クレッグは9日に行なわれたミルウォーキー・バックスとの第2戦で3ポイントを2本沈めて6得点をマーク。だが第3クォーター終了間際にヤニス・アデトクンボのドライブを止めてテイクチャージに成功も、衝突した際に右膝を痛めてロッカールームへ下がっていた。
ファイナルの戦績を2勝0敗としたサンズだが、すでにバックアップセンターのダリオ・シャリッチが右膝の前十字靭帯断裂により無期限の離脱。クレッグも離脱となれば、フロントコートに大打撃となっていただけに朗報と言っていいだろう。
次戦から会場がフェニックスからミルウォーキーへ変わるため、中2日でクレッグがどれだけ回復できているか。ベンチからタフなディフェンスとタイムリーな3ポイントで貢献するだけに、今後のコンディションが気になるところだ。