2022.02.11
7月7日(現地時間6日、日付は以下同)に幕を開けるNBAファイナル2021は、フェニックス・サンズとミルウォーキー・バックスという初顔合わせとなった。
1993年以来初のファイナル進出を飾ったサンズはフランチャイズ史上初、バックスは1971年以来2度目の優勝をかけて7戦シリーズへ臨むこととなる。
両チームで優勝経験者は皆無で、NBAファイナル経験者はサンズのジェイ・クラウダー(6試合)のみ。クラウダーは昨季、マイアミ・ヒートの一員として頂上決戦を戦っていたのだが、両チームのロースターにおけるファイナル出場試合数が6なのは史上3番目の少なさで、今年はどちらが制しても数多くの選手が初優勝を手にすることとなる。
そして今年、どちらが勝利したとしても初のチャンピオンリングを手にする資格を有している選手がいる。男の名はトーリー・クレッグ。昨季までの3シーズンをデンバー・ナゲッツでプレーしてきたスイングマンは、それまでの3シーズンをオーストラリアのプロリーグ、NBLでプレー。
今季はバックスの一員として開幕を迎えており、3月のトレードでサンズへ移籍したため、仮にバックスが優勝したとしても、チャンピオンリングを手にする資格がある。
エネルギッシュなプレーが持ち味の30歳は、サンズ加入後に平均18.8分7.2得点4.8リバウンド1.0アシストをマーク。プレーオフではここまで全16試合に出場しており、平均12.6分4.4得点3.4リバウンドに3ポイント44.4パーセントを残している。
自身初のNBAファイナルを前に、クレッグは「僕はデンバーで長くプレーしてきたけど、ミルウォーキーではほんの少ない時間だった。でも、あのチームの選手たちに関するスカウティングレポートに対してアドバイスすることはできると思う。自分にできる限り、このチームを助けられるようにしていく」と5日に『Arizona Republic』へコメント。
サンズでローテーション入りするクレッグについて、モンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)は「我々がトーリーを獲得してからこれまで、彼はこのチームで大きな部分を占めている。このチームがやってきたことの全てを知らなくとも、彼なら急いで見つけ出してくれる。それに彼はエナジーを持ち込んでくれるし、ショットも決めている。だからこそ、このチームで大きな部分を占めているんだ」と語っており、「このチームがトーリーを獲得していなければ、我々はこの位置にいなかったかもしれない」とまで言わしめた。
サンズにはクラウダーやミケル・ブリッジズといったウイングのディフェンダーが先発陣におり、ベンチからは両フォワードをガード可能なクレッグが登場し、3&Dとしてコート上を躍動する。NBAファイナルでもエネルギッシュなプレーでサンズを盛り立ててくれるに違いない。
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