スコット・ブルックスがブレイザーズのACに就任か

ブレイザーズのACに就任すると報じられたスコット・ブルックス[写真]=Getty Images

 スコット・ブルックスが、ポートランド・トレイルブレイザーズのトップアシスタントコーチに就任するようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。

 現在55歳の同氏は、現役時代フィラデルフィア・セブンティシクサーズやヒューストン・ロケッツなどでプレーし、2001年に引退。その後指導者に転身し、2003年にデンバー・ナゲッツのアシスタントコーチに就任した。2007年にシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンター)の指揮官へ就任すると、2011−12シーズンにケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)らを率いてNBAファイナルへ進出した。2016−17シーズンからはワシントン・ウィザーズのヘッドコーチを務め、今シーズンは34勝38敗でイースタン・カンファレンス8位という成績を残し、プレーイントーナメントを勝ち抜いてプレーオフへ進出したが、1回戦でセブンティシクサーズの前に敗退。その後契約を更新せず、退団が決まっていた。

 なお、ブレイザーズは今シーズンのプレーオフ1回戦でデンバー・ナゲッツに敗戦。9シーズンの間指揮を執ったテリー・ストッツに代わり、チャウンシー・ビラップスが新たな指揮官に就くことが発表されている。
  

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