B1リーグ開幕戦第1戦が24日に各地で行われた。
元NBA選手の田臥勇太を擁する栃木ブレックスは、ホームに秋田ノーザンハピネッツを迎えた。竹内公輔がファーストゴールを挙げるも、秋田の粘り強い守備に苦しみ、第1クォーターを17-20で終える。徐々に秋田ペースの試合展開へと変わり、第3クォーター終了時点で、栃木は12点のビハインドを負う。最終クォーターでも差を縮めることができず、栃木は68-83で敗戦。秋田は精度の高い3ポイントと自慢の守備を披露し、幸先の良いスタートを切った。
滋賀レイクスターズとシーホース三河の一戦は、滋賀の7点リードで第4クォーターに突入。橋本竜馬の3ポイントやギャビン エドワーズの連続得点など、30点を加えた三河が、83-78で逆転勝利を収めた。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズと京都ハンナリーズの試合は、第4クォーター終了間際まで拮抗した展開に。それでも、名古屋がジャスティン バーレルらの得点で突き放し、81-74で白星を挙げた。
富樫勇樹や小野龍猛ら所属の千葉ジェッツは、終始試合を圧倒。96-77と大差で仙台89ERSとの開幕戦第1戦を制した。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 78-83 シーホース三河
栃木ブレックス 68-83 秋田ノーザンハピネッツ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 81-74 京都ハンナリーズ