10月10日、B1リーグ第3節第2戦が北海きたえーるで行われた。ホームで今季初の連勝を狙うレバンガ北海道と、6点差で屈した第1戦のリベンジを果たしたい秋田ノーザンハピネッツが相見えた。
試合開始早々は秋田がペースを握り、田口成浩の3ポイントなどで5点をリード。しかし、北海道は野口大介や折茂武彦らの得点で追いすがり、14-15で第1クォーターを終える。第2クォーターは拮抗した展開が続き、27-28で後半に突入。
秋田が先取点を奪った第3クォーターであったが、次第に北海道が反撃。開始5分24秒に西川貴之の2ポイントで試合をひっくり返すと、その後は折茂の3ポイントなどで差を広げ、47-39で最終クォーターへ。秋田に連続得点を許して3点差に詰めよられる時間帯があったものの、北海道はダニエル ミラーやブライアン フィッツパトリックらが得点を重ね、63-55で逃げきり。ホームのブースターに今季初の連勝をプレゼントした。
勝利を収めた北海道は、13、14日の第4節で栃木ブレックスと対戦。敗れた秋田は本拠地へと戻り、15、16日に千葉ジェッツを迎え撃つ。
【試合結果】
レバンガ北海道 63-55 秋田ノーザンハピネッツ