青森が茨城に30点差で快勝、愛媛は俊野達彦の決勝点で鹿児島に競り勝つ/B2リーグ第8節

青森のカイル・バローンはチームトップ28点の大活躍 [写真]=B.LEAGUE

 11月19日、B2リーグ第8節第1戦、第2戦が各地で行われた。

 青森ワッツは前日に行われた第1戦のリベンジを果たした。茨城ロボッツのホームに乗りこんだ一戦で、カイル・バローンが今季最多の28点をマーク。アラン・ウィギンス下山大地も2ケタ得点を記録し、93-63と30点差で快勝した。

 アースフレンズ東京Zはバンビシャス奈良との接戦を制した。3点ビハインドの第4クォーター残り55秒に渡邊翔太の3ポイントで同点に追いつくと、その後はゼイビア・フォードと伊良部勝志がフリースローを成功させて勝負あり。東京Zが76-74で劇的勝利を収め、2試合ぶりの白星を挙げた。

 中地区首位Fイーグルス名古屋は、同地区2位西宮ストークスとの首位攻防戦に臨んだ。6点リードの最終クォーター、西宮に23点を許したが、FE名古屋が80-78で逃げきり、首位を維持している。

 鹿児島レブナイズ愛媛オレンジバイキングスの一戦は、試合終了間際に決着がつく。愛媛は5点を追う第4クォーター残り1分47秒にクレイグ・ウィリアムス・ジュニアが得点を決めて3点差に迫ると、残り37秒にウィリアムス・ジュニアが3ポイントを沈める。さらに同7秒に得た2本のフリースローを俊野達彦が成功させ、愛媛が67-65で勝利を収めた。

 広島ドラゴンフライズと対戦した島根スサノオマジックは、13点リードで迎えた第2クォーターで8点を挙げるにとどまったものの、後半に41点を重ねる。ジョシュ・デービスが16点、22リバウンドと攻守で躍動し、74-51の勝利に貢献した。

【試合結果】
茨城ロボッツ 63-93 青森ワッツ

東京エクセレンス 68-75 信州ブレイブウォリアーズ

アースフレンズ東京Z 76-74 バンビシャス奈良

西宮ストークス 78-80 Fイーグルス名古屋

福島ファイヤーボンズ 86-63 岩手ビッグブルズ

群馬クレインサンダーズ 71-65 山形ワイヴァンズ

香川ファイブアローズ 64-79 熊本ヴォルターズ

鹿児島レブナイズ 65-67 愛媛オレンジバイキングス

島根スサノオマジック 74-51 広島ドラゴンフライズ

モバイルバージョンを終了