B1リーグ第11節第2戦が12月4日に各地で行われた。
前日の第1戦で新潟アルビレックスBBに91-92で惜敗した滋賀レイクスターズは、第1クォーターで長谷川智伸とジュリアン・マブンガがそれぞれ3本の3ポイントを決めるなど、一気に33点を記録。その後の3クォーターは17点、16点、19点を挙げるにとどまったが、序盤のリードを守りきった滋賀が85-75で勝利を収めた。
第1戦を1点差で落とした京都ハンナリーズは、3連勝中と勢いづく秋田ノーザンハピネッツから白星を挙げた。前半で23点をリードして試合の主導権を握ると、ディフェンスが機能した後半は秋田の得点を27点に抑え、71-46で快勝。1試合の出場停止から復帰した佐藤託矢は約18分間コートに立ち、7得点2アシストをマークした。
サンロッカーズ渋谷を下した千葉ジェッツが、チーム最多タイとなる9連勝を達成した。第1クォーターの開始40秒にマークした小野龍猛の先取点からリードを許すことなく、コートに立った全選手が得点を決める選手層の厚さを見せつけ、86-66の20点差で完勝。一方、敗れたSR渋谷は、後半に39点を記録して反撃したが、千葉のオフェンスを抑えきれなかった。
【試合結果】
滋賀レイクスターズ 85-75 新潟アルビレックスBB
京都ハンナリーズ 71-46 秋田ノーザンハピネッツ