B1リーグ第14節第2戦が12月24日に各地で行われた。
第1戦で連勝記録が途絶えた千葉ジェッツが、新潟アルビレックスBBを相手にリベンジを果たした。17-17で迎えた第2クォーターに石井講祐が3本の3ポイントを含む12点、タイラー・ストーンが8点を記録するなど一挙27点を挙げてリードを奪うと、第3クォーターで27点、最終クォーターでは35点をマークし、106-69の37点差で圧勝した。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した仙台89ERSは、ホームで痛恨の連敗。13点ビハインドで臨んだ最終クォーターにウェンデル・ホワイトや片岡大晴の連続得点で名古屋Dに迫ったが、勝ち越すことはできずに70-75で惜敗した。
サンロッカーズ渋谷と滋賀レイクスターズの第2戦は、SR渋谷が73-70の3点差で辛勝。同点で迎えた試合終了残り53秒に清水太志郎が2本のフリースローを沈めると、同3秒に広瀬健太がこの日初得点をマークし、白星を手繰り寄せた。
アルバルク東京が15連勝中の川崎ブレイブサンダースを退け、2試合ぶりの白星。第3クォーター終了までに17点のリードを奪うと、最終クォーターは追いすがる川崎から逃げきり、106-92で勝利を収めた。田中大貴とトロイ・ギレンウォーターが今季最多得点をマークした他、ディアンテ・ギャレットが16点8アシストと攻撃をけん引した。
【試合結果】
新潟アルビレックスBB 69-106 千葉ジェッツ
仙台89ERS 70-75 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
川崎ブレイブサンダース 92-106 アルバルク東京