2016.12.30

琉球が北海道に19点差の快勝、岸本と田代が18点の活躍/B1リーグ第15節

琉球が北海道を下して2試合ぶりの白星 [写真]=B.LEAGUE
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 B1リーグ第15節第1戦が12月30日に北海きたえーるで行われ、レバンガ北海道琉球ゴールデンキングスが対戦した。

 第1クォーター序盤にリードを許した琉球は、終了残り約2分18秒に岸本隆一が同点弾を決めると、そこで得たフリースローを確実に決めてこの試合初の勝ち越しに成功するも、一進一退の展開は変わらない。再びビハインドを背負って迎えた残り1秒に岸本が3ポイントを沈め、2点リードの21-19で第1クォーターを終える。

 第2クォーターは開始早々にラモント・ハミルトンレイショーン・テリーが立て続けに得点を重ね、リードを7点に広げる。しかし、開始2分43秒の得点を最後に追加点が奪えず、同5分8秒には北海道の桜井良太に逆転弾を許し、再び追いかける立場に。それでも直後に金城茂之が2本のフリースローを決めてリードを奪い、津山尚大田代直希の3ポイントで得点を重ね、48-41で前半を終える。

 7点リードで臨んだ第3クォーターはホーム北海道の反撃に遭う。折茂武彦野口大介などに連続得点を許し、一時は同点に追いつかれるも、何とかしのぎ、73-68で最終クォーターに突入する。

 勝負の最終クォーターはハミルトンが7点、岸本とテリーが3ポイント1本を含む5点を挙げるなど終始攻めこみ、25点をマーク。守っては北海道の得点を11点に抑え、琉球が98-79で快勝した。

 リーグ最北端チームの北海道とリーグ最南端チームの琉球が初めて顔を合わせた一戦は、琉球が2試合ぶりの白星。ハミルトンがチームトップの22点14リバウンドを記録した他、岸本と田代が18点を挙げる活躍を見せた。

【試合結果】
レバンガ北海道 79-98 琉球ゴールデンキングス

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