サンロッカーズ渋谷は1月12日、筑波大学3年の杉浦佑成が特別指定選手としてクラブに入団したことを発表。同日に都内で記者会見を行った。
杉浦は世田谷区立梅丘中学校、福岡大学附属大濠高校を経て筑波大に進学。筑波大では2014年、2015年の全日本大学バスケットボール選手権大会で優秀選手に選出されると、3連覇を達成した2016年の同大会では最優秀選手と得点王に輝いた。また、U-16、U-18、ユニバーシアード日本代表に選出された経歴を持つ。
会見に同席したSR渋谷の岡博章社長は「能力の高い選手。杉浦選手は東京オリンピックの代表選手になれる逸材だと思っています」と杉浦を評す。加えて、「SR渋谷では3番、4番のポジションでプレーしてもらいたいです。一流選手にもまれることが彼のさらなる成長につながります」とコメントした。
一方、特別指定選手としてSR渋谷に加わる杉浦は「チームでは最年少になりますが、それに臆することなくプレーしたい」と意気込み、「シュートには自信があります。3ポイントだけでなく、ミドルレンジからのシュートは他の人に負けないです」と、自身のストロングポイントを述べた。
なお、杉浦は13日の練習から合流予定。背番号は17に決まっている。