B1リーグ第16節が1月18日に各地で行われた。
秋田ノーザンハピネッツはレバンガ北海道に80-58で完勝。4クォーターすべてでリードを奪い、ホームのブースターに白星を届けた。55-46で迎えた第4クォーターでも、イバン・ラベネルの8得点を含む25点を積みあげるなど、秋田は最後までオフェンスの手を緩めなかった。トップスコアラーは秋田の田口成浩。3ポイントコンテストのチャンピオンは、3本の3ポイントを決め計22得点を挙げた。
オールジャパン準々決勝の再戦となった栃木ブレックスvs千葉ジェッツは、栃木が80-67で勝利しリベンジを果たした。ホームの栃木は第1クォーターを21-13、第2クォーターを21-10とし、前半を終えて19点差の大量リードを得た。後半は富樫勇樹らの得点でわずかに差を縮められるも、危なげない試合運びで東地区のライバルに快勝。栃木は17点のライアン・ロシター、15点の遠藤祐亮など5選手が2ケタ得点を記録している。
横須賀アリーナで行われた川崎ブレイブサンダースのホームゲームは、川崎が粘るサンロッカーズ渋谷を退け69-66で辛勝。第3クォーター終了時点で54-43と川崎が大きくリードするも、SR渋谷の猛攻を受けて残り1分26秒、アールティー・グインの3ポイントが決まって1点差。それでも直後の篠山竜青の得点などで引き離し何とか逃げきった。SR渋谷は新加入のロバート・サクレがBリーグデビューを飾り、川崎のニック・ファジーカスと並ぶ両チームトップの25得点をマーク。早くも才能の片りんを見せた。
新潟アルビレックスBBvs横浜ビー・コルセアーズは、ホームの新潟が74-72の逆転勝利。前半を終えて31-30と拮抗した展開だったが、第3クォーターでは横浜に24点を奪われ、44-54の10点差を付けられた。それでもブースターの後押しを受け、第4クォーター残り35秒にダバンテ・ガードナーのジャンプショットが決まり70-69と逆転。残り8秒で細谷将司に3ポイントを決められ72-72と追いつかれたが、残り1秒に再びガードナーがシュートを沈め激闘に終止符を打った。
【試合結果】
秋田ノーザンハピネッツ 80-58 レバンガ北海道
栃木ブレックス 80-67 千葉ジェッツ
川崎ブレイブサンダース 69-66 サンロッカーズ渋谷
新潟アルビレックスBB 74-72 横浜ビー・コルセアーズ