B2リーグ第18節第1戦、第2戦が2月11日に各地で行われた。
Fイーグルス名古屋はホームで青森ワッツを85-75で下して2連勝。32-33で迎えた第3クォーターの開始約2分間にソロモン・ アラビ、杉本慶、大塚勇人が連続得点を挙げて相手を引き離すと、この10分間でリードを17点に広げる。最終クォーターは青森に32点を与えたが、ロドニー・カーニーの19得点を含む25点を積みあげ、リードを守りきった。
広島ドラゴンフライズと西宮ストークスの一戦は、ホームの広島に軍配。広島は56-52で迎えた最終クォーターの開始約3分間に朝山正悟、北川弘の3ポイントシュートなどで点差を15点に広げる。残り51秒で4点差まで迫られるも、ファウルゲームを仕掛ける西宮に対し、朝山正悟が残り16秒に試合を決定づける2本のフリースローを沈め、84-79で勝利し10連勝を達成。西宮は道原紀晃が20得点、ドゥレイロン・バーンズが14得点と奮闘するも、5点差で惜敗した。
第1戦を3点差で惜敗した愛媛オレンジバイキングスは福島ファイヤーボンズに92-69の快勝。試合開始早々にウィリアムス・ジュニアの得点で先制すると、俊野佳彦、岡本将大が続き約4分間で14-0とスタートダッシュに成功し、第1クォーターを20-9で終える。その後も、両チームトップの21得点をマークした中島良史を中心に終始リードを保ち、第1戦のリベンジを果たした。
熊本ヴォルターズはホームで東京エクセレンスと対戦し、82−65で勝利を収めた。20-13で迎えた第2クォーター、4本の3ポイントシュートを含む25点を積みあげ43−26で前半を折り返す。リードを保ったまま迎えた最終クォーター残り1分59秒に9点差まで詰め寄られるも、逃げきって白星を手にした。レジナルド・ウォーレンが21得点12リバウンドの“ダブルダブル”を達成し、チームの勝利に貢献した。
【試合結果】
Fイーグルス名古屋 85-75 青森ワッツ
広島ドラゴンフライズ 84-79 西宮ストークス
愛媛オレンジバイキングス 92-69 福島ファイヤーボンズ
アースフレンズ東京Z 63-52 群馬クレインサンダーズ
熊本ヴォルターズ 82-65 東京エクセレンス
岩手ビッグブルズ 49-51 島根スサノオマジック
山形ワイヴァンズ 85-81 信州ブレイブウォリアーズ
香川ファイブアローズ 76-87 バンビシャス奈良