初の始球式に臨んだ吉田沙保里さん「まさか入るとは思いませんでした(笑)」

正確なフリースローを沈めた女子レスリング選手の吉田沙保里さん [写真]=B.LEAGUE

 3月12日に岡崎中央総合公園総合体育館でB1リーグ第23節第2戦が行われ、シーホース三河仙台89ERSと対戦。第1クォーターで7点をリードすると、その後も安定した試合運びを見せ、今季最多得点の107-75で完勝した。

 この試合、女子レスリングで世界大会16連覇を成し遂げ、2012年には国民栄誉賞を受賞した吉田沙保里さんが始球式を担当。岡崎名物の「オカザえもん」や、ハーフタイムイベントを実施した「グレート家康公『葵』武将隊」に見守られながら、正確なフリースローを沈めて会場を沸かせた。自身のInstagramで、「#イェーイ」「#奇跡的に入ったよ」といったハッシュタグをつけて動画を投稿した。

 クラブは、始球式を終えた吉田さんのコメントを公式Twitterで発表。「バスケの始球式は初めてでしたので、絶対決めようと思ってました。バスケはそんなに得意じゃなかったのですが、まさかシュートが入るとは思いませんでした(笑)。本当にうれしいです!」と喜びを爆発させた。

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