3月17日から19日にかけて開催されたB1リーグ第24節において、秋田ノーザンハピネッツ、横浜ビー・コルセアーズの2チームが今季の最多得点記録を更新し、新潟アルビレックスBBは96点のタイ記録を達成した。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの第2戦に臨んだ秋田。前半を終えて28-47と19点ビハインドを背負ったが、第3クォーターで33点、第4クォーターで23点をマークして同点に追いつき、延長戦の末に99-96で勝利を収めた。45分間の記録ではあるものの、2016年11月27日に行われた第10節第2戦の仙台89ERS戦で記録した88点を「11」上回り記録を更新した。
横浜は大阪エヴェッサとの第1戦にて、前半で38点を挙げ、後半はそれを上回る52点を積みあげ、90-73で勝利して記録達成。細谷将司が18得点、川村卓也が15得点を挙げた他、ジェフリー・パーマー、湊谷安玲久司朱、ファイパプ月瑠の計5人が2ケタ得点をマークし、2016年10月9日に行われた第3節第2戦の三遠ネオフェニックス戦と10月30日に行われた第6節第2戦のサンロッカーズ渋谷戦で記録した89点を上回った。
敵地で東地区4位のレバンガ北海道と対戦した新潟は、第1戦を96-84で勝利。2016年10月23日に行われた第5節第2戦の横浜との試合で記録した最多得点に並んだ。クリント・チャップマンが第2クォーターと第4クォーターでそれぞれ10得点、第3クォーターで12得点の計32得点を積みあげ、ダバンテ・ガードナーも27得点と、外国籍選手の活躍が光った。