香川に途中加入の坂東拓、京都移籍が決定「“はんなり”をプレーで体現する」

昨季は1試合平均8.7得点と活躍した元香川の坂東 [写真]=B.LEAGUE

 京都ハンナリーズは7月18日、5月24日付けでBリーグの自由交渉選手リストに公示された元香川ファイブアローズの坂東拓と2017-18シーズン選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 シューティングガードを本職とする183センチ80キロの坂東は、香川県出身の25歳。北陸高校、筑波大学を経て、2017年1月に香川へ入団した。シーズン途中の加入であったが、25試合の先発を含む32試合の出場で278得点(1試合平均8.7得点)をマーク。またこれまで、U-15、U-18、ユニバーシアード日本代表に選出された経歴を持つ。

 新天地が決まった坂東は、クラブの公式HPをとおして「京都という歴史あるすばらしい場所でバスケットボールをプレーすることができることに誇りを感じています」と明かし、「京都ハンナリーズを通じてもっとたくさんの方にバスケットの魅力を伝えられるようがんばっていきたいと思います。ハンナリーズというチーム名の由来となった“はんなり”をプレーで体現していきます!」と意気込みを述べた。

 なお、浜口炎ヘッドコーチの続投が決まっている京都は18日時点で、伊藤達哉岡田優介内海慎吾頓宮裕人の残留、永吉佑也晴山ケビン(ともに元川崎ブレイブサンダース)、片岡大晴(元仙台89ERS)、ジュリアン・マブンガ(元滋賀レイクスターズ)の獲得を発表している。

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