10月9日にB2リーグ第2節第2戦が各地で行われた。
信州ブレイブウォリアーズがホームの千曲市戸倉体育館でバンビシャス奈良を下し、開幕4連勝を達成した。60-60の同点で最終クォーターに入ると、和田保彦の3ポイント、ニック・ウォッシュバーンのジャンプシュートなどで攻めこみ、最初の5分間で9-0と突き放す。そのリードを最後まで守り、75-71で試合に終止符を打った。アンソニー・マクヘンリーは18得点5アシスト5リバウンド5ブロックをマークした。
ライジングゼファー福岡は山形県総合運動公園で山形ワイヴァンズとの延長戦を制した。4点ビハインドで第4クォーター残り2分を切ると、ジョシュ・ペッパーズとエリック・ジェイコブセンがシュートを沈め、72-72の同点で40分間を終える。オーバータイムでは残り1分46秒に75-81と6点差をつけられたが、そこから小林大祐の3ポイント、ジェイコブセンのフリースロー、ファストブレイクからのペッパーズのレイアップで逆転を果たし、最後は山下泰弘がフリースローを成功。84-81で競り勝ち、4つ目の白星を挙げた。
秋田ノーザンハピネッツは片柳アリーナ(日本工学院専門学校)でアースフレンズ東京Zに勝ちぬき、シーズン無敗を維持。56-53の3点リードで最終クォーターに入ると、カディーム・コールビーがペイントエリアから攻めこみ、さらにトアーリン・フィッツパトリック、中山拓哉が3ポイントを沈め、69-53と13連続得点。一気にリードを作ると、そのまま91-83で逃げきりに成功した。
香川ファイブアローズは郡山総合体育館で福島ファイヤーボンズを破り、シーズン初勝利を遂げた。46-53で迎えた最終クォーターに、レジナルド・ウォーレン、大澤歩のアウトサイドシュートで得点を積みあげ、試合終了残り5分41秒には筑波拓朗の3ポイントで61-58とリード。その後もファストブレイクやフリースローでスコアを重ね、74-67で勝ちきった。
【B2リーグ第2節第2戦 試合結果】
信州ブレイブウォリアーズ 75-71 バンビシャス奈良
福島ファイヤーボンズ 67-74 香川ファイブアローズ
Fイーグルス名古屋 94-88 愛媛オレンジバイキングス
岩手ビッグブルズ 54-93 広島ドラゴンフライズ
山形ワイヴァンズ 81-84 ライジングゼファー福岡
群馬クレインサンダーズ 93-74 青森ワッツ
熊本ヴォルターズ 73-67 茨城ロボッツ
アースフレンズ東京Z 83-91 秋田ノーザンハピネッツ