10月28日にB2リーグ第6節第1戦、第2戦が各地で行われた。
ライジングゼファー福岡が福岡市民体育館で青森ワッツとの第2戦を制し、開幕11連勝を達成した。小林大祐を負傷で欠くチームは、代わって先発出場の北向由樹が活躍。3点ビハインドで迎えた試合終了残り25秒に、バスケットカウントで3ポイントを沈める4点プレーを成功させ、最終スコア70-69での勝利をもたらした。
秋田県立体育館で行われた昨季B1リーグ所属チーム同士による対戦は、秋田ノーザンハピネッツに軍配。仙台89ERSを相手に、第1クォーターで19-11と優位に立つと、その後も徐々にリードを拡大。80-69で白星を飾り、チームは10連勝を果たした。
茨城ロボッツは青柳公園市民体育館で福島ファイヤーボンズを下し、敗れた第1戦の雪辱を果たした。試合終了残り7分46秒にディオン・ジョーンズの4点プレーを喫し、72-71と勢いを譲りかけたが、アンドリュー・ウォーレン、平尾充庸、リック・リカート、眞庭城聖が得点を積みあげて逆転を許さず、93-84で勝ちきった。
東広島運動公園体育館に乗りこんだFイーグルス名古屋が広島ドラゴンフライズを破った。19-18と1点リードで入った第2クォーターに45-35と点差を広げると、その後も主導権を保持し、92-75で快勝。ジョシュ・ホーキンソンは27得点16リバウンドをマークしてチームを引っ張った。
【B2リーグ 10月28日 試合結果】
バンビシャス奈良 48-63 香川ファイブアローズ
広島ドラゴンフライズ 75-92 Fイーグルス名古屋
ライジングゼファー福岡 70-69 青森ワッツ
茨城ロボッツ 93-84 福島ファイヤーボンズ
岩手ビッグブルズ 51-85 信州ブレイブウォリアーズ
アースフレンズ東京Z 75-87 山形ワイヴァンズ
秋田ノーザンハピネッツ 80-69 仙台89ERS
■B2リーグ順位(10月28日終了時点)
【東地区】
1位:秋田ノーザンハピネッツ(10勝0敗)
2位:福島ファイヤーボンズ(8勝3敗)
3位:仙台89ERS(4勝6敗)
4位:山形ワイヴァンズ(4勝6敗)
5位:岩手ビッグブルズ(2勝8敗)
6位:青森ワッツ(1勝9敗)
【中地区】
1位:群馬クレインサンダーズ(6勝3敗)
2位:信州ブレイブウォリアーズ(6勝4敗)
3位:金沢武士団(5勝4敗)
4位:Fイーグルス名古屋(5勝5敗)
5位:茨城ロボッツ(5勝6敗)
6位:アースフレンズ東京Z(4勝7敗)
【西地区】
1位:ライジングゼファー福岡(11勝0敗)
2位:愛媛オレンジバイキングス(7勝2敗)
3位:広島ドラゴンフライズ(5勝5敗)
4位:熊本ヴォルターズ(4勝5敗)
5位:香川ファイブアローズ(3勝7敗)
6位:バンビシャス奈良(1勝9敗)