栃木ブレックスは11月10日、長谷川健志ヘッドコーチの退任を発表。安齋竜三アシスタントコーチが新指揮官に就任することが決まった。
【長谷川 健志ヘッドコーチ退任のお知らせ】
この度、リンク栃木ブレックスでは長谷川 健志ヘッドコーチが退任となりましたのでお知らせいたします。
長谷川氏は、2017-18シーズンよりリンク栃木ブレックスのヘッドコーチを務めておりました。
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かつて男子日本代表の指揮を執った長谷川氏は、栃木をBリーグ初代王者に導いたトーマス・ウィスマンHCに代わり、今季から同クラブの指揮官に就任。チームはレギュラーシーズン第7節終了時点で4勝9敗の東地区6位と苦戦している。
退任に伴い長谷川氏は、クラブをとおして「この度、体調不良によりこれからのシーズンを戦うことが困難と考えて退任することとなりました。開幕から厳しい試合が続く中でも多くのファンの皆様にご声援いただき心から御礼申し上げます。今後のブレックスの成長を期待すると共にこれからも応援させてもらいたいと思っています。短い期間ではありましたが本当にありがとうございました」とコメントした。
クラブを任された現在37歳の安齋新HCは福島工業高校、拓殖大学を経て、大倉三幸(関東実業団リーグ)へ入団。大塚商会アルファーズ、埼玉ブロンコスでもプレーすると、2013年に栃木で現役を退き、同クラブのACに着任した。「創設からお世話になってるチームのヘッドコーチに就任させて頂くことになり、大変嬉しく思います。良い時もそうでない時もありましたが、どんな時も沢山のファンに支えられて今のブレックスがありますし、このチームを誇りに思います。ブレックスというチームにプライドを持って全員で同じ方向を向いて進んでいけるよう最大限、力を注いで行きますので引き続きご支援、ご声援よろしくお願い致します」と意気込みを口にした。