2018.05.21
「内容はそんなに悪くなかったが、点が取れないことで自分たちのディフェンスが崩れて、リバウンドを取れなくなった。相手に負けたというより自滅。すべてヘッドコーチの責任」
10月25日に墨田区総合体育館で行われたB1リーグ第5節終了後、栃木ブレックスを指揮する長谷川健志HCがそう語り、肩を落とした。
サンロッカーズ渋谷と顔を合わせた一戦は、第1クォーター序盤に5点のリードを奪ったものの、その後は試合をひっくり返され、成す術なく65-85と20点差で敗北。チーム最多の17得点を挙げた遠藤祐亮も「シュートが入らない時間帯にディフェンスが崩れた」と振り返り、「打開策を見出せなかった」と、冷静にチームの現状を分析した。
熊谷尚也(現大阪エヴェッサ)や古川孝敏(現琉球ゴールデンキングス)ら優勝経験メンバーがチームを去った今季の栃木は、開幕戦こそシーホース三河を相手に78-64と完勝したものの、その後は1勝7敗。オフェンスでは「簡単に点を取ること」(遠藤)を意識しているというが、9試合618得点はB1リーグ全体で17位の数値。その中で、初代ベストディフェンダー賞を受賞した遠藤は2試合連続2ケタ得点と攻撃面での貢献も大きく、「自分や喜多川(修平)さんがシュートを打っていかないと点が伸びない」と危機感を口にする。
「2週間前くらいはフラストレーションが溜まっていた。オフェンスで気負っていた部分があったが、今はピック&ロールなどを使って点を取れるようになった」と、手応えもつかみ始めている。ただ、指揮官も語るように、チーム全体としてディフェンスでの問題が多い。
「毎試合レベルアップしているが、ディフェンスでのコミュニケーション不足がある。コーチ陣が細かく教えてくれているけど、自分たちが表現できていない。練習でやっていることを試合で出せないと意味がない」
課題が明白となっている東地区6位の栃木。中2日で敵地でのレバンガ北海道戦を迎えるが、遠藤は「ここで修正できれば、チームとしてステップアップできると思う。勝ちたいという思いを試合で表現したい。どんな状況でもしっかり戦っていく」と意気込んだ。
【PR】 WINNERでB.LEAGUEをさらに面白く!
バスケットボールキング編集部が注目カードを大予想! アナタはどんな試合結果を予想する?
堅実さ重視、大穴狙い、推しクラブ一択……1試合予想くじWINNERでB.LEAGUEの熱い戦いがもっと楽しくなる!
【PR】Bリーグを観るならU-NEXT!
「U-NEXT」では、B1リーグ戦の全720試合を見放題ライブ配信!
U-NEXT月額プラン(月額2,189円・税込)に加入すれば追加料金なしで楽しめる。
また、U-NEXT会員なら毎月1,200ポイント(1,200円相当)が付与されるため、実質989円(税込)で日本最高峰のバスケが堪能できる。
さらに、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが参戦する東アジアスーパーリーグ(EASL)も全試合独占配信!
まずは31日間無料の無料トライアルから始めてみよう!
2018.05.21
2018.04.23
2018.02.19
2017.09.29
2017.09.28
2017.06.23
2017.10.30
2017.10.29
2017.10.28
2017.10.25
2017.10.24
2017.10.23
2017.10.26
2017.10.26
2017.10.26
2017.10.26
2017.10.26
2017.10.26