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優勝トロフィーとのプロモーション撮影も拒否…ブランソンの独特な“ジンクス”が話題

ジェイレン・ブランソンの“ジンクス”が話題に [写真] = Getty Images
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 ニューヨーク・ニックスジェイレン・ブランソンは、「NBAファイナル2026」の舞台で並外れた集中力を見せている。1973年以来となる球団の悲願達成が懸かるなか、ブランソンが実戦している独特な“ジンクス”が注目を集めている。

 ESPNの番組『NBA Today』で行われたインタビューの中で、ブランソンがラリー・オブライエン・トロフィーのある部屋への立ち入りを避けていることが明かされた。さらに、トロフィーと同じ部屋で行うプロモーション撮影も断っているという。

 その話題を振られたブランソンは、少し驚いた様子を見せながらも「ノーコメント」と返答。その後も、理由については最後まで明かそうとしなかった。

 NBAでは以前から、優勝を意識し過ぎないための“ジンクス”を持つ選手が少なくない。ジミー・バトラー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は、マイアミ・ヒート時代にイースタン・カンファレンス決勝を制しても喜びを露わにせず、カンファレンス優勝トロフィーを受け取ることも拒否していたことは記憶に新しい。

 ブランソンはカンファレンス優勝トロフィーこそ受け取っているものの、ラリー・オブライエン・トロフィーが置かれた部屋に入ることさえ避けており、その徹底ぶりが話題を呼んでいる。

 悲願のリーグ制覇に向けた徹底した姿勢を貫くブランソンだが、ファイナルを巡る別の質問にはユーモアたっぷりに応じた。

 第1戦後に行われたインタビューで、記者から「ニューヨークで開催されるファイナル第3戦のチケットが二次流通市場で7500ドル(1ドル=160円換算で約120万円)に達しているが、その金額を払ってでも見たいものは何か」と問われると、ブランソンは少し考えた後にこう答えている。

「マイケル・ジャクソンのライブパフォーマンスかな。いい質問だね」

 ファイナルの重圧を背負いながらも、持ち前のユーモアで会場の笑いを誘ったブランソン。また、自身とジョシュ・ハートがホストを務めるポッドキャスト『Roommates Show』では、ニックスのレジェンドについても言及。「このプレーオフをともに戦うべく、歴代ニックスの選手の中から誰か召喚できるとしたら誰を選ぶか」と問われると、ブランソンは迷うことなく2人のレジェンドの名前を挙げた。

「メロ(カーメロ・アンソニー)と(パトリック・)ユーイングだね」

 ユーイングは1985年から2000年までニックスを支え、1994年と1999年にはNBAファイナル進出へ導いた球団史を代表するセンター。アンソニーも2010年代のニックスを象徴するスコアラーとして活躍した。ともに球団の歴史に名を刻むレジェンドだが、悲願の優勝にはあと一歩届かなかった。

 現在のニックスは、1999年以来となるNBAファイナル進出を果たし、1973年以来となる優勝まであと3勝に迫っている。トロフィーを避け、雑念を排除して臨んでいる“キャプテン”は、ニューヨークの悲願を成就させることができるだろうか。

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