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第1戦終盤の起用法に不満か…ハーパー、フォックスの揶揄動画をリポストし波紋

ファイナル第1戦後のSNSが波紋を呼んだハーパー [写真] = Getty Images
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 6月6日(現地時間5日、日付は以下同)、サンアントニオ・スパーズとニューヨーク・ニックスによる「NBAファイナル2026」第2戦が開催される。4日の第1戦を落としたスパーズだが、ルーキーのディラン・ハーパーがSNS上で見せた“ある行動”が話題となっている。

 第1戦の試合後、ハーパーは自身のTikTokアカウントで、ディアロン・フォックスのパフォーマンスを揶揄する内容の動画をリポストしていたのだ。

 その動画は、「フォックスが“プレーオフ版のジェームズ・ハーデン(クリーブランド・キャバリアーズ)”に敬意を表した」というコメントとともに、AIで加工されたフォックスが歌っているもの。ハーデンは長いキャリアの中で“プレーオフで期待を裏切る選手”として揶揄されることも多く、第1戦のフォックスも同様だったと皮肉る内容となっている。

 ハーパーは直後にこのリポストを削除しているが、決して好意的な内容ではないだけに、誤操作だったのか、それとも何らかの意図があったのか、ファンの間でさまざまな憶測を呼んでいる。

 この行動が第1戦の展開に対するフラストレーションの表れと見る向きもある。第1戦で存在感を放っていたハーパーは、第3クォーター終了時点で16得点をマーク。しかし、76-76の同点で突入した最終クォーターでは出場機会が限られ、プレータイムは約3分半にとどまった。

 ミッチ・ジョンソンHC(ヘッドコーチ)は試合残り4分でハーパーをベンチへ下げると、フォックスを起用し続けた。しかし、その判断は結果的に実を結ばず、フォックスは第4クォーターを無得点で終えたうえ、勝負どころで2つのターンオーバーを記録。最終的に7得点4リバウンド5アシスト、3ターンオーバーと不本意な内容に終わった。

 試合後の会見でジョンソンHCは、ハーパーを終盤に再投入することも検討していたと明かした。

「ディランは素晴らしい試合をしていたし、とても良いプレーをしていた。ただ、優秀な選手が多くいるチームでは、そうした難しい決断が伴う。ディランが試合を締めくくらなかったのは、彼が何か悪いことをしたからでも、何かが足りなかったからでもない。私が下した判断だった」

 ハーパー本人も、インタビューでは指揮官の決断を受け入れた発言をしている。

「誰だってああいう場面ではコートに立ちたいし、試合を締めくくりたい。でも僕たちは62勝したチームだし、ここまで勝ち上がってきた。だからコーチ陣を信頼し続けるし、ミッチを信頼している。彼らはチームにとって何がベストかを分かっている」

 今シーズンを通じてルーキーとは思えない落ち着きを見せてきたハーパー。それだけに今回のSNSでの行動は意外な出来事だったが、雑音を振り払うような活躍を第2戦で見せられるか、注目が集まる。

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