2023.04.25
3月30日(現地時間29日、日付は以下同)。サクラメント・キングスが、敵地モーダ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズ相手に120-80で快勝し、今シーズンの戦績を46勝30敗とした。
この試合、キングスではマリーク・モンクが19得点6リバウンド6アシスト、ディアロン・フォックスが18得点6アシスト2スティール、ケビン・ハーターが17得点4リバウンド4アシスト、ドマンタス・サボニスが15得点12リバウンド4アシスト、キーガン・マレーが13得点5リバウンドをマーク。
そしてこの勝利によって、ウェスタン・カンファレンス3位のキングスは今シーズンのプレーオフ進出が決定。2005-06シーズン(44勝38敗)を最後に、昨シーズンまで16シーズン連続で負け越しが続いていたチームが、17年ぶりにプレーオフの舞台へ戻ってきた。
2017年のドラフト1巡目全体5位でキングスから指名され、今シーズンでキャリア6年目となった最古参のフォックスは「これは安堵と言っていいかもしれない。人はもうそのことを言い続けることができないんだから。(プレーオフ不出場の歴史は)もう完全に終わったんだ」と口にし、さらにこう続けていた。
「僕らはもっと大きなことを成し遂げたい。けど(16年という)年数を考えると、長かったね。やっと解放されたんだから、最高の気分さ」
キングスが前回プレーオフへ出場したのは2006年。当時はレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)がキャリア3シーズン目、クリス・ポール(フェニックス・サンズ)がルーキーシーズンを終えた時点のことであり、ケビン・デュラント(サンズ)やラッセル・ウェストブルック(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)がNBA入りしていなかったのだから、本当に長い期間だったことが分かる。
NBAキャリア11年目、キングス在籍5年目のハリソン・バーンズは「ファンのみんなは、シーズンを終えるごとにフラストレーションや胸が張り裂けるような思い、失望を味わいながらもアリーナへずっと来てくれて、長年にわたってサポートしてくれた。この瞬間のためにね。それがすべてさ」とファンへの感謝を口にしていた。
このチームは昨シーズンを終えた時点で、16シーズン連続のプレーオフ不出場という不名誉な記録を残してしまった。これはNBAだけでなく、MLB(野球)やNFL(フットボール)、NHL(アイスホッケー)という北米4大スポーツのフランチャイズで見てもワースト記録だっただけに、今シーズンの躍進ぶりは見事というほかない。
長すぎるトンネルからようやく抜け出したキングスは、ウェスト4位以内でレギュラーシーズンを終えることができれば、4月16日から幕を開けるプレーオフのファーストラウンドでホームコート・アドバンテージも手にすることとなる。
「自分たちのゴールは分かっている。それはプレーオフへ進出するだけじゃない。そこで暴れ回ることなんだ」とモンクが語っていたことから、キングスは意気揚々とポストシーズンへ臨むことになりそうだ。
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