17時間前

スパーズのフォックス、左手小指の手術でシーズン終了…ウェンバンヤマに続き“二枚看板”が離脱

今シーズン全休が発表されたフォックス [写真]=Getty Images
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 3月14日(現地時間13日)、NBAサンアントニオ・スパーズのスターガード、ディアロン・フォックスがトレーニングキャンプ中に痛めた左手の小指の手術をするため、シーズンを全休することが発表された。

 フォックスはスパーズにトレードされる前に所属していたサクラメント・キングスでのトレーニングキャンプ中に指の伸筋腱を損傷したが、シーズン中はそのままプレーしていた。

 ESPNのシャムズ・シャラニア記者によると、この手術はフォックスが回復すると同時に、新しいチームメートと来シーズンに向けて相性を築くために意図されたものだという。

 今シーズンは残り18試合で、27勝37敗のスパーズはプレーイン進出も厳しい状況。さらに、2月下旬にはビクター・ウェンバンヤマが血栓のためシーズン残りを欠場することが決定しており、来シーズンに備えてフォックスを休ませる決断は容易だったとも予想される。

 1試合あたり平均23.5得点6.3アシスト4.8リバウンドを記録していたフォックスとウェンバンヤマは未だ5試合しか共にプレーしていないが、二人が健康でいられるならば、強力なラインナップとなることは間違いない。ここにシーズン終盤に新人王候補となっている新鋭ガードのステフォン・キャッスルや、他の有望なロールプレーヤーが加われば、スパーズは来シーズンさらに競争力のあるチームとなるはずだ。

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