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今世紀初となる“NYでのNBAファイナル”…大統領観戦を受けて、会場は厳戒態勢

トランプ大統領の観戦を受け会場が厳戒態勢へ [写真] = Getty Images
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 ニューヨーク・ニックスは、6月9日(現地時間8日、日付は以下同)に本拠地マディソン・スクエア・ガーデン(以下「MSG」)で開催される「NBAファイナル2026」第3戦に向け、異例の警備体制を敷くようだ。

 ニックスは7日、来場者向けのセキュリティに関する案内を発表。厳格な「バッグ持ち込み禁止ルール(No-Bag Policy)」を実施するほか、来場者には所持品を必要最小限に抑えるよう呼びかけた。また、会場では米運輸保安庁(TSA)方式の保安検査を実施すると説明。通常よりも入場に時間を要する可能性があるとして、ティップオフの少なくとも2時間前までに会場へ到着するよう求めている。

 『The Washington Post』をはじめとした現地報道によると、今回の警備強化はドナルド・トランプ米大統領の来場が見込まれていることを受けたもの。MSGと米国シークレットサービスが連携し、通常以上のセキュリティ体制を敷くという。

 ニューヨーク出身のトランプ大統領は、以前から知られるニックスファンの一人。今回の観戦についても、球団オーナーのジェームズ・ドーランから直接招待を受けたことを明かしている。現地メディア『C-SPAN』のインタビューでは、お気に入りの選手としてジェイレン・ブランソンカール・アンソニー・タウンズの名前を挙げている。

 また、当初トランプ大統領はイースタン・カンファレンス決勝のニックス対クリーブランド・キャバリアーズによる第5戦をMSGで観戦予定だった。しかし、ニックスが4勝0敗でシリーズを終えたため、その機会は実現せずに終わっていた。

 なお、現地メディア『New York Times』によると、現職のアメリカ大統領がNBAの試合を観戦するのは2015年のバラク・オバマ元大統領以来となる。当時、オバマ元大統領はシカゴ・ブルズ対キャブスの試合を観戦している。

 ニックスは1999年以来のファイナル進出を果たしており、第3戦は今世紀初の“ニューヨークで開催されるNBAファイナル”となる。現在、ニックスが2勝0敗でシリーズをリードしており、本拠地で行われる第3戦に勝利すれば、1973年以来のリーグ制覇へ大きく前進することになる。

 27年ぶりにニューヨークへ戻ってくるファイナルの舞台は、歴史的なシリーズの行方だけでなく、現職大統領の来場という話題も相まって、コート内外で大きな注目を集めることになりそうだ。

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