2026.06.10

疑問が続くファイナルの“笛”…ニックス指揮官は憤り、ブランソンは意味深コメント

ニックス指揮官が第3戦の判定に不満を示した [写真] = Getty Images
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 ニューヨーク・ニックスマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)が、「NBAファイナル2026」第3戦後に判定への不満をあらわにした。

 6月9日(現地時間8日、日付は以下同)に行われたサンアントニオ・スパーズとの第3戦で、ニックスは111-115で敗戦。プレーオフに入ってから続いていた連勝記録は「13」で止まり、シリーズ成績は2勝1敗となった。

 ブラウンは試合後の会見で、第3戦に勝利したスパーズに敬意を表したうえで、審判の笛について言及した。

「私は普段、判定に対してあまり文句を言わない。だが、NBAファイナルという舞台で、一方のチームが後半に24本ものフリースローを獲得し、もう一方のチームが8本という状態を見ることになるとは思わなかった」

 指揮官が問題視したのは、後半におけるフリースロー数の差だった。ブラウンは「こちらだけがファウルをしていたわけではない」と憤りを露わにした。さらに「第4戦でも同じようなことが起こるのであれば、私たちが勝つのは難しくなる」と語り、判定の一貫性に疑問を呈した。

 また、この試合ではビクター・ウェンバンヤマジェイレン・ブランソンを押しのけたように見える場面でファウルがコールされず、試合後にSNS上で大きな話題となった。そのプレーについて質問を受けたブランソンは、「あなたが見たものが、そのまま起きたことだよ(Whatever you saw is what you saw)」とコメント。判定への直接的な批判は避けたものの、含みを持たせた回答で注目を集めた。

 一方で、ニックスの選手たちは敗因を判定だけに求めているわけではない。カール・アンソニー・タウンズは「それが敗因じゃない。ターンオーバーを重ねて、やるべきことを遂行できなかった」と語り、ブランソンも「何よりもまずターンオーバーが多かった」と振り返った。この試合でニックスは13本のターンオーバーを犯し、そこから21失点を献上している。

 ブラウンも「ターンオーバーが多く、オフェンスも停滞した。相手にペイントエリアへの侵入を許し、ディフェンスでも細部を徹底できなかった」とチームの課題を指摘した。

 判定を巡る議論が続くなか、ニックスは再びホームで迎える第4戦で巻き返しを狙う。

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