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元スペイン代表の司令塔ルビオ、スペインの古巣でプレー続行…2024年にNBA引退

古巣スペインで活躍を続けているリッキー・ルビオ(写真は2021年のもの) [写真] = Getty Images
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 元NBA選手でスペイン代表としても長年活躍したリッキー・ルビオが、2026-27シーズンも古巣のホベントゥート・バダロナでプレーすることが決まった。クラブは7月31日(現地時間30日)、35歳のベテランガードと1年の契約延長に合意したことを正式発表している。

 ルビオは14歳でホベントゥートのトップチームデビューを飾ると、ヨーロッパ屈指の司令塔へと成長。その後はバルセロナを経て、2011年にミネソタ・ティンバーウルブズの一員としてNBAデビューを果たした。NBAではユタ・ジャズフェニックス・サンズクリーブランド・キャバリアーズでもプレーし、スペイン代表としてもFIBAワールドカップ優勝やオリンピック銀メダル獲得など、輝かしい実績を残してきた。

 しかし、2023年にはメンタルヘルスの回復に専念するため競技活動を一時休止。その後NBAを離れてスペインへ戻ると、バルセロナでのプレーを経て、昨シーズンに16年ぶりとなる古巣ホベントゥート復帰を果たした。

 復帰初年度となった昨シーズンは、ACBリーグ37試合に出場し、平均13.7得点5.0アシスト3.4リバウンド1.4スティールを記録。プレーオフでは平均16.0得点4.3アシスト4.0リバウンドとさらに数字を伸ばし、第6シードだったホベントゥートを準決勝進出へ導いた。準決勝では後に王者となるバレンシア・バスケットに3連敗を喫したものの、第1戦では22得点11アシストのダブルダブルをマークし、延長戦までもつれた激戦で存在感を示した。さらに、バスケットボール・チャンピオンズリーグでも平均13.4得点5.8アシスト3.0リバウンドを記録し、チームのベスト8進出に大きく貢献している。

 その活躍もあり、今オフにはユーロリーグ復帰の可能性も報じられた。スペイン紙『AS』によると、パナシナイコスBCの新指揮官に就任したゼリコ・オブラドビッチ監督が自らルビオに連絡を取り、2026-27シーズンの加入を打診。クラブも約90万ユーロ(1ユーロ=181円換算で約1億6300万円)の年俸を提示したという。それでもルビオは、「バダロナでの生活に満足しており、育ったクラブを離れるつもりはない」と回答したと伝えられている。

 メンタルヘルスの問題で競技を離れた経験もある35歳は、家族や故郷の近くでプレーすることを最優先に考え、多額のオファーよりも自分らしくプレーできる環境を選択。新シーズンも、自身のキャリアが始まったホベントゥートでコートに立ち続ける。

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