2026.06.10
6月9日(現地時間8日、日付は以下同)に敵地マディソン・スクエア・ガーデンで開催された「NBAファイナル2026」第3戦は、アウェーのサンアントニオ・スパーズが115-111でニューヨーク・ニックスを下し、シリーズ初勝利を手にした。
この日スパーズは48分間のうち37分28秒間でリードを保持。とはいえ、1点リードで迎えた第4クォーターは、手に汗握る激戦となった。残り8分10秒でスパーズがリードを7点へ広げ、ビクター・ウェンバンヤマの3ポイントシュートが決まって2ケタになったかと思われたが、コーチズチャレンジによってケルドン・ジョンソンのオフェンシブ・ファウルがコールされてノーカウントに。
すると直後のポゼッションで、ニックスのジェイレン・ブランソンがドライブでこじ開けて5点差へ縮めると、スパーズがタイムアウト。その後ウェンバンヤマがフリースローで加点も、ニックスも負けじと応戦。残り4分50秒でスパーズは8点差をつけたが、粘るニックスが徐々に詰め寄り、残り33.7秒にブランソンの長距離砲で3点差へ。
だがスパーズはディアロン・フォックスがステップバックジャンパーをヒット。OG・アヌノビーの3ポイントでニックスが残り9.4秒で2点差へ迫るも、残り6.8秒にステフォン・キャッスルがフリースロー2本を着実に決めて勝負あり。これで、今シーズンのスパーズはレギュラーシーズンからプレーオフ、ファイナルにおいていずれも3連敗を回避した。
スパーズではウェンバンヤマがフィールドゴール成功率61.1パーセント(11/18)の計32得点に8リバウンド6アシスト2スティール3ブロック、キャッスルが23得点5リバウンド5アシスト、ディラン・ハーパーが13得点9リバウンド4アシスト、フォックスが12得点8アシスト2ブロック、ジュリアン・シャンペニーが12得点3アシスト、デビン・バセルが11得点4リバウンドをマーク。
22歳と155日のウェンバンヤマは、アービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ/20歳と276日)に次いで、ファイナルの大舞台で30得点5リバウンド5アシスト以上を残した歴代2番目の最年少選手に。
また、キャリア3年目でプレーオフデビューを飾ったウェンバンヤマは、ここまで20試合をプレーし、出場選手でトップの平均3.5ブロックを記録し、計70本へ到達。1974年に公式記録になってから、1994年に当時デンバー・ナゲッツのディケンベ・ムトンボが残した69本(平均5.8本)を抜き、プレーオフデビューした選手では歴代最多に到達した。
11日の第4戦で、スパーズは2勝2敗のタイへ持ち込むことができるのか。もしニックスの逆襲に遭って敗れてしまうと1勝3敗で王手をかけられてしまうだけに、両チームにとって必勝のゲームとなるだけに必見だ。
2026.06.10
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