2026.06.07
サンアントニオ・スパーズは、ニューヨーク・ニックスとの「NBAファイナル2026」をホームのフロストバンク・センターで迎えるも、2連敗を喫してしまった。
6月4日(現地時間3日、日付は以下同)の第1戦では48分間のうち26分44秒間でリードし、第3クォーター途中には14点差をつけたものの、最終スコア95-105で敗戦。
6日の第2戦は第2クォーター序盤に12点をリード。そこからニックスに逆転を許し、第4クォーター残り6分4秒には14点ビハインドを背負うも、ビクター・ウェンバンヤマを中心に猛追し、残り57.3秒で2点差をつけてリードしていた。
ところが、ニックスは直後のポゼッションでジェイレン・ブランソンが片足フェイダウェイジャンパーを沈めて同点に追いつくと、スパーズが痛恨のパスミスを犯してしまい、残り9.5秒にブランソンがフリースローを獲得。1本目を成功させて1点リードすると、2本目こそ外すも、スパーズは最後のポゼッションでウェンバンヤマがジャンパーを決めきれず、1点差で惜敗することに。
スパーズでは後半に22得点を奪ったウェンバンヤマがゲームハイの29得点4ブロックに9リバウンド2スティール、ディアロン・フォックスが20得点5アシスト、ディラン・ハーパーが15得点6リバウンド3アシスト、デビン・バセルが14得点9リバウンド5アシスト、ステフォン・キャッスルが14得点4リバウンド4アシストを残した。
悔やまれるのは、同点で迎えた第4クォーター残り9.5秒のプレーだろう。ディフェンシブ・リバウンドを奪ったウェンバンヤマは、前を走るキャッスルへパスを送るも背中に当たってしまい、ブランソンに奪われて決勝点となるフリースローを与えてしまった。
「これだけ努力したのに、それを台無しにしてしまったことが一番悔しい。自分のミスだった。まるで体が頭より先に反応してしまうみたいだ。あの試合は絶対に勝たなきゃいけなかった。僕たちのものだった。でももう終わってしまった。後悔するかって? もちろん。じゃあ、この経験を次の試合に向けた糧にするかって? 当然そうするよ」
ウェンバンヤマはそう語っていたが、スパーズが厳しい状況に追い込まれたことは否定できない。これまで、0勝2敗からファイナルを制したチームは5つあるものの、ホームで最初の2試合を落として優勝したチームは皆無。
今シーズンのスパーズは、レギュラーシーズンとプレーオフでいずれも3連敗を一度も喫していない。しかし、ニックスとのシリーズは敵地マディソン・スクエア・ガーデンへ舞台を移して9日に第3戦、11日に第4戦が組まれているため、スパーズがプレーオフ13連勝中のニックスへ一矢報いることができるかは必見だ。
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