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100均最大手「DAISO」がレイカーズとグローバル契約…ドジャースに続くLAスポーツとの大型提携

2025-26シーズンのレイカーガールズ[写真]=Getty Images

■日本企業が“レイカーズファミリー”入り

 100円均一ショップ最大手「DAISO」を運営する株式会社大創産業が、NBAロサンゼルス・レイカーズとのグローバルパートナーシップ締結を発表した。

 八村塁の在籍に続き、日本企業もレイカーズファミリーの一員へ加わることになった。両社の発表によれば、DAISOはレギュラーシーズンの一部試合で、“レイカーガールズ”のユニフォームにロゴを掲出する。企業ロゴのパッチがレイカーガールズのユニフォームに入るのは、今回が初めてだという。

 またDAISOは、今夏に行われるレイカーガールズのオーディションでプレゼンティングパートナーを務め、選考過程を通じたロゴ掲出やコンテンツ連携を実施。さらに、若年層向けダンスプログラム「ジュニア・レイカーズ・ダンサーズ」のクリニックや関連プログラムでも、ブランド展開が行われる予定だ。

 レイカーズのビジネス・オペレーション部門プレジデント、ロン・ローゼンは、今回の提携について次のようにコメントしている。

「大創産業をレイカーズファミリーに迎え、レイカーガールズと連携する革新的なパートナーシップを発表できることを大変うれしく思います。スポーツエンターテインメント界を代表するパフォーマンスチームとして知られるレイカーガールズは、世界的な知名度を誇る一方で、コミュニティとのつながりも大切にする活動で多くの人々に親しまれています。今回の取り組みにより、DAISOブランドはレイカーズの観戦体験を彩る最も印象的で記憶に残るコンテンツの一つと結びつくことになるのです」

■“ショータイム”を支えたレイカーガールズの存在感

1990-91シーズンのレイカーガールズ[写真]=Getty Images


 チアやダンスのパフォーマンスは、いまやバスケットボール観戦の風景として当たり前のものになったが、その先駆けとなったのがレイカーガールズだった。彼女たちは、ジェリー・バスがレイカーズを買収した1979年、より魅力的なスポーツエンターテインメントを生み出す構想の中で誕生した存在である。レイカーズの代名詞でもある“ショータイム”を象徴する存在として、試合そのものだけでなく、アリーナ全体の体験価値を押し上げてきた。

 チームは、その長い歴史の過程で多くの著名ダンサーを輩出している。その中で最も有名なのが、ポーラ・アブドゥルだ。90年代には日本ツアーも実施している彼女は、ザ・ジャクソンズ、ジャネット・ジャクソンの振り付け、歌手としてグラミー賞やMTV Video Music Awardsの受賞、人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の審査員など、華々しいキャリアを築き上げた。現代の歌姫であるアリアナ・グランデも「yes, and?」のミュージックビデオでアブドゥルをオマージュしたことは、未だ記憶に新しい出来事である。

 また、ティナ・ランドンもマイケル・ジャクソンの「スムーズ・クリミナル」で主要ダンサーを務めたことでブレイク。その後は振付師として、ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズ、シャキーラ、リアーナといった世界のトップアーティストと共に仕事をしている。

■ドジャースに続く大型提携、DAISOが狙う米国市場拡大

ドジャースとも契約しているDAISO[写真]=Getty Images


 今回のパートナーシップは、単なるロゴ掲出以上の意味を持つ。DAISOにとっては、ロサンゼルスのスポーツエンターテインメント文化の中枢に入り込み、ゲームデー体験そのものと接点を持つ契約だからだ。

 DAISOは、2024年にロサンゼルス・ドジャースとも複数年契約を締結。同社はアメリカでの出店戦略に注力しており、2025年3月末時点でアメリカに約200店舗を構え、2030年末までに1000店舗を展開するという中長期目標を掲げている。レイカーズとの契約により、DAISOはロサンゼルスのスポーツ市場を“ジャック”することとなり、今後のシェア拡大を後押しすることが見込まれる。

 株式会社大創産業の取締役、鈴木拓も今回の契約に際し、次のように喜びを語った。

「大創産業は、世界中の人々の生活を豊かにする、グローバルなライフスタイルインフラを目指しています。ロサンゼルス・レイカーズおよびレイカーガールズと提携できることを大変光栄に思います。レイカーズの情熱的で国際的なファンベースとつながることで、『絶対的な最高』であり、期待を超える『DANZEN』を世界中のコミュニティにお届けできることを楽しみにしています」

 DAISOとレイカーズの提携は、エンターテインメントへの参加とコミュニティとの接点を同時に広げるものになる。来シーズンは、タイムアウトやハーフタイムにおけるレイカーガールズのパフォーマンスにも、これまで以上に注目が集まりそうだ。

文=Meiji

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