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ファイナルで2勝0敗も、ニックスのミケル・ブリッジズに慢心なし「0勝0敗だよ」

ファイナル第2戦で20得点をマークしたブリッジズ[写真]=Getty Images
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 6月6日(現地時間5日、日付は以下同)に敵地フロストバンク・センターで行われた「NBAファイナル2026」第2戦。サンアントニオ・スパーズが、ニューヨーク・ニックス相手に第2クォーター序盤でリードを12点へ広げた。

 そこでニックスはカール・アンソニー・タウンズが3ポイントシュートを決めたほか、フリースロー2本にダンク、レイアップで加点。そして要所で追加点となる長距離砲を沈めたのがミケル・ブリッジズだった。

 第2クォーターに、タウンズが両チーム最多の12得点を奪ったほか、ブリッジズも3本の3ポイントを含む4本のショットをノーミスで沈めて計11得点を残し、逆転に大きく貢献。

 また、第3クォーター途中にタウンズとジョシュ・ハートがいずれも4ファウルに見舞われ、ジェイレン・ブランソンOG・アヌノビーもベンチへ下がる中、ブリッジズが9得点と奮闘したことも見逃せない。

 第2戦を105-104の1点差で勝ち切ったニックスは、タウンズが21得点13リバウンド4アシスト、ブランソンが20得点5リバウンド6アシスト5スティール、アヌノビーが17得点4リバウンド3アシスト2スティール2ブロック、ランドリー・シャメットが13得点をマーク。

 そして、両チーム最長の40分53秒もコートに立ったブリッジズがフィールドゴール成功率61.5パーセント(8/13)、3ポイント成功率66.7パーセント(4/6)の計20得点6リバウンド6アシストを残した。

 ニックスの選手が、NBAファイナルの大舞台で1試合にフィールドゴール成功率60.0パーセント以上で20得点5リバウンド5アシストをクリアしたのは、ウォルト・フレイジャー(4回)と第2戦のブリッジズのみ。

 ニックスはアウェーで2連勝を飾り、2勝0敗でホームのマディソン・スクエア・ガーデンへ戻って9日に第3戦、11日に第4戦が組まれている。現状ではニックス優勢ではあるものの、ブリッジズはフェニックス・サンズ時代の2021年につらい経験をしていた。

 この時、サンズはホームで2連勝を飾るも、ヤニス・アデトクンボ率いるミルウォーキー・バックスに第3戦から4連敗を喫して2勝4敗で敗退。そのため、第2戦後に『Inside the NBA』でシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)から優勝まであと2勝と聞かれても、ブリッジズに慢心などなかった。

「0勝0敗だよ。…必死なんだ。死に物狂いでやっているからね。心配すべきことはそれだけ。(次戦まで)2日間ある。休んで準備を整えるよ。次の試合に向けて、できることは何でもやる。でも、コートに出たら立ち止まっちゃいけない。それはオフシーズンだけ。諦めずに頑張る。コートですべてを出し切るんだ」

 ニックスが1973年以来初のNBAチャンピオンへ輝くためには、スパーズからあと2勝しなければならない。2021年に第3戦から4連敗を喫したブリッジズは、その難しさを知っているからこそ、次戦へ向けて入念に準備しているに違いない。

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