12月3日にBリーグ第10節が各地行われ、第1戦を落とした三遠ネオフェニックスが鹿沼総合体育館フォレストアリーナで栃木ブレックスとの第2戦に臨んだ。
第1クォーターは開始早々から鹿野洵生、岡田慎吾の連続3ポイント、太田敦也のジャンプショットで8-0と幸先の良いスタートを切る。残り1分20秒時点で14点リードとしたが、終盤に失点を重ね18-11で終了。
第2クォーターに入ると、山崎稜、喜多川修平に3ポイントを決められるなどで逆転を許す。計22失点を喫したが、残り41秒からスコット・モリソンが3点を加点し、32-33でハームタイムを迎えた。
第3クォーターは鹿野のバスケットカウントで先制したが、すぐさまリードを奪われ追いかける展開に。しかし、残り3分30秒からローレンス・ブラックレッジが一挙12得点をマークする活躍を見せ、52-52の同点で最終クォーターへ。
最後の10分間も拮抗したが、2点ビハインドで迎えた開始4分36秒から岡田の得点を皮切りに4連続得点を奪って、64-59と一歩抜け出す。その後はカルティエ・マーティンの3ポイント、ブラックレッジがセカンドチャンスをものにし、最終スコア71-65で競り勝った。三遠はブラックレッジが両チーム最多の23得点を挙げて、チームを勝利へ導いた。
【試合結果】
三遠ネオフェニックス 71-65 栃木ブレックス(@鹿沼総合体育館フォレストアリーナ)
三遠|18|14|20|19|=71
栃木|11|22|19|13|=65