滋賀レイクスターズが延長戦の末に白星獲得、レバンガ北海道を3点差で撃破

17得点に加え、11アシストを挙げてチームをけん引した並里成[写真]=B.LEAGUE

 12月17日にB1リーグ第12節が各地で行われ、滋賀レイクスターズがウカルちゃんアリーナでレバンガ北海道と対戦した。

 最初の10分間は、立ちあがりで7点ビハインドを背負ったが、開始3分33秒からディオール・フィッシャーのインサイド、狩野祐介の3ポイントなどで16-0のランを作る。計27得点をマークし8点リードを得たが、第2クォーターはわずか10得点にとどまると、計18失点を喫し37-37の同点に追いつかれた。

 第3クォーターは開始早々からファイ・サンバ、長谷川智伸の連続得点でリードを奪うと、残り3分45秒から相手を無失点に抑え、62-53と点差を9点に。

[写真]=B.LEAGUE

 しかし、第4クォーターに入ると相手の猛攻に遭う。序盤で2ケタリードとしたが、マーク・トラソリーニに計14得点を与えると、残り6秒に80-79と1点差まで詰め寄られる。直後にフリースローからの得点で3点差としたが、同5秒に多嶋朝飛に同点の3ポイントを決められ、5分間のオーバータイムへ突入した。

 82-82で迎えた延長戦も終始拮抗した展開となったが、1点リードで迎えた試合終了残り32秒に並里成が2本のフリースローを沈めると、このリードを最後まで守りぬき、最終スコア96-93で滋賀が接戦をものにした。

【試合結果】
滋賀レイクスターズ 96-93 レバンガ北海道(@ウカルちゃんアリーナ)
滋 賀|27|10|25|20|14|=96
北海道|19|18|16|29|11|=93

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