2018.02.03

7連敗中の滋賀レイクスターズ、サイズある相手に対してリバウンドに飛びこめるか

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

 3節連続で東地区チームとの対戦が組まれている滋賀レイクスターズだが、ここまでの2節は白星なし。最後の千葉ジェッツ戦で勝利を挙げて、次節の琉球ゴールデンキングス戦をいい形で迎えたい。

 前節のアルバルク東京戦、1戦目は並里成がわずか1アシストに終わるなどオフェンスの形を封じられて59得点に沈んだ。2戦目は22得点を挙げたベンキー・ジョイスの活躍もあって接戦に持ちこんだが、最後は振りきられた。連敗は「7」に伸び、そろそろ歯止めをかけなければならない。

 千葉は川崎ブレイブサンダースとの激突を1勝1敗で乗りきり、東地区2位の座を守った。1戦目はオンザコート1のクォーターに大量ビハインドを背負ってしまい、第4クォーターの猛烈な追いあげも7点届かず。敗れれば3位転落となる2戦目は全く逆の展開となり、第3クォーターに作った大量リードを、第4クォーターに一気に縮められたが3点差で逃げきった。富樫勇樹の欠場は続いているが、西村文男が2戦計30得点としっかりカバーしている。

 前節の滋賀は2戦ともリバウンドが30個を割り、ファイサンバ不在の影響が出た。今節もサイズのある相手に対し、全員がリバウンドに飛びこまなければならない。

文=吉川哲彦

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