2月4日、B1リーグ第18節が各地で開催。沖縄市体育館では西地区2位の京都ハンナリーズが同地区1位の琉球ゴールデンキングスと対戦した。
試合開始早々にバスケットカウントを許したが、開始3分44秒から晴山ケビンが2本の3ポイントを決めリードを奪う。その後は相手を3得点に抑える堅守を見せると、残り34秒に綿貫瞬、同3秒に内海慎吾が立て続けに3ポイントを沈め、最初の10分間を25-10とした。
第2クォーター序盤はマーカス・ダブが先制点を挙げたが、岸本隆一、須田侑太郎に3ポイントを決められ点差を詰められる。それでも、残り3分57秒から片岡大晴、ジュリアン・マブンガのフリースロー、岡田優介の3ポイントで盛り返し、43-30で前半を終えた。
第3クォーター開始31秒、アイラ・ブラウンからこの試合4つ目のファウル誘いベンチに追いやると、伊藤達哉が計4本放ったシュートをすべて成功させ10得点の活躍を見せる。64-50で迎えた残り8秒には綿貫がジャンプショットを決めて、16点リードで最終クォーターを迎えた。
最後の10分間は、伊藤とマブンガが高確率で3ポイントを沈め、開始4分32秒時点で点差を22点に拡大。大量リードを得ると、最後まで危なげない試合運びを見せ最終スコア87-67で白星を獲得。琉球相手に20点差の快勝を収め、今後に弾みをつけた。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 67-87 京都ハンナリーズ(@沖縄市体育館)
琉球|10|20|20|17|=67
京都|25|18|23|21|=87