2月11日、愛知県体育館にてB1リーグ第19節が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが西宮ストークスとの第1戦に臨んだ。
司令塔の笹山貴哉が欠場した名古屋Dは、第1クォーター開始早々に5点を先行される。しかし、開始1分41秒にクレイグ・ブラッキンズの3ポイントでチーム初得点を記録すると、藤永佳昭、安藤周人が続き逆転に成功。この10分間でブラッキンズが10得点を挙げて23-15とリードした。
すると、第2クォーターは代わって入ったジェロウム・ティルマンが2本の3ポイントを含む12得点と躍動。戦列復帰した中東泰斗、ジャスティン・バーレルも得点をマークし一挙29点を積みあげ、18点リードで前半を折り返した。
第3クォーターは、開始1分43秒から張本天傑の3ポイントを皮切りに12-0の猛攻を展開して相手を突き放す。71-49で最後の10分間へ突入した。
第4クォーターは、ドゥレイロン・バーンズを中心に追いあげを図る西宮に計24失点を喫する。しかし、この試合で両チーム最多の計20得点を挙げたティルマンを中心に、終始2ケタリードを保ったまま試合を進め、最終スコア86-73で勝利を収めた。
【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 86-73 西宮ストークス(@愛知県体育館)
名古屋D|23|29|15|19|=86
西 宮|15|19|15|24|=73