日本代表戦の「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019 アジア地区 1次予選(Window2)」を経て、3月2日からBリーグレギュラーシーズンが再開。同日、沖縄市体育館にてB1リーグ第21節第1戦が行われ、西地区首位の琉球ゴールデンキングスが同地区3位の大阪エヴェッサを迎え撃った。
試合は、開始2分4秒からアイラ・ブラウンの3ポイント、石崎巧のレイアップが決まり琉球が5点を先制。同4分3秒には古川孝敏が決めて7-0としたが、互いにシュートが入らず、第1クォーターを15-10で終えた。
続く第2クォーターは、熊谷尚也、合田怜、木下博之に連続得点を与え、序盤でリードを奪われる。その後はヒルトン・アームストロングのインサイド、津山尚大、田代直希のアウトサイドなどで応戦したが、この10分間を14-19とされ、29-29の同点でハームタイムを迎えた。
第3クォーターはブラウンのバスケットカウント、岸本隆一、古川の3ポイントが決まるも、エグゼビア・ギブソン、キース・ベンソンを中心に加点され、なかなか点差を広げられない。それでも、2点リードで迎えた残り1秒に津山のアシストからブラウンが得点を挙げ、4点差で最後の10分間へ。
46-42で迎えた第4クォーター、ハッサン・マーティンが先制のダンクシュートを決めると、開始2分5秒から岸本が連続3ポイントを沈め、この試合初めての2ケタ点差とする。再び点差を詰められたが、田代、マーティンの得点で持ち直し、試合終了残り2分4秒時点で70-57。最後は与えられたフリースローを確実に決めきり、最終スコア78-66でタイムアップ。琉球が中断期間明けの試合をものにし、5連勝を達成した。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 78-66 大阪エヴェッサ(@沖縄市体育館)
琉球|15|14|17|32|=78
大阪|10|19|13|24|=66