3月2日から4日にかけて各地でB2リーグ第21節が行われた。
東地区首位の秋田ノーザンハピネッツは同地区2位の福島ファイヤーボンズとの第1戦、今季初となる100点ゲームで勝利するとともに13連勝でチーム連勝記録を更新。第2戦も91－74で制し、記録を「14」に伸ばした。2月26日に指揮官交代が発表され、新体制で臨んだ同地区5位の青森ワッツだったが、西地区2位に位置する熊本ヴォルターズに連敗を喫した。
中地区ではFイーグルス名古屋が金沢武士団から2勝を奪い、首位に再浮上。同地区4位の茨城ロボッツは、同地区首位に位置していた群馬クレインサンダーズと星を分け合い、勝率で金沢と並んだ。
西地区1位のライジングゼファー福岡は、小林大祐が左上腕骨骨幹部骨折のケガから約4カ月ぶりに復帰。第1戦で仙台89ERSに106－58と圧勝すると、続く第2戦は58－51でロースコアゲームをものにした。一方、2連敗の仙台は再び東地区4位に転落した。西地区3位の愛媛オレンジバイキングスは、同地区4位の広島ドラゴンフライズと対戦。第1戦ではチェハーレス・タプスコットが計40得点を挙げる活躍もあり勝利したが、第2戦は第2クォーターにペースを握られ1勝1敗に終わった。
■B2リーグ第21節終了時点
・東地区
1位：秋田ノーザンハピネッツ（36勝4敗）
2位：福島ファイヤーボンズ（24勝16敗）
3位：山形ワイヴァンズ（16勝24敗）
4位：仙台89ERS（16勝24敗）
5位：青森ワッツ（9勝31敗）
6位：岩手ビッグブルズ（5勝35敗）
・中地区
1位：Fイーグルス名古屋（26勝14敗）
2位：群馬クレインサンダーズ（25勝15敗）
3位：金沢武士団（20勝20敗）
4位：茨城ロボッツ（20勝20敗）
5位：信州ブレイブウォリアーズ（17勝23敗）
6位：アースフレンズ東京Z（16勝24敗）
・西地区
1位：ライジングゼファー福岡（33勝7敗）
2位：熊本ヴォルターズ（29勝11敗）
3位：愛媛オレンジバイキングス（23勝17敗）
4位：広島ドラゴンフライズ（20勝20敗）
5位：香川ファイブアローズ（16勝24敗）
6位：バンビシャス奈良（9勝31敗）