3月10日、三重県営サンアリーナにてB1リーグ第22節第1戦が行われ、ホームの京都ハンナリーズが滋賀レイクスターズとの“京滋ダービー”に臨んだ。
第1クォーター、京都は岡田優介のフリースローで試合を動かすと、ジョシュア・スミス、晴山ケビンが続き6点を先行。直後に綿貫瞬が連続得点をマークし、19－11で最初の10分間を終えた。
次の10分間は開始早々に失点するも、すぐさまジュリアン・マブンガのバスケットカウント、伊藤達哉のファストブレイクで応戦。開始2分49秒からはマブンガ、伊藤の連続3ポイントで点差を2ケタとした。終盤はやや失点が重んだが、39－29でハームタイムへ。
[写真]=B.LEAGUE
第3クォーターは永吉佑也が10得点、スミスが7得点とインサイド陣が攻撃をけん引。しかし、ディオール・フィッシャーに9得点、並里成に8得点3アシストを許して26－26の互角の展開となった。
最終クォーターは立ちあがりからマーカス・ダブ、マブンガが加点すると、開始1分47秒時点でリードを16点に拡大。同4分からは内海慎吾のジャンプショットを皮切りに4連続得点を奪って、83－62と勝利を大きく手繰り寄せると、そのまま逃げきり、最終スコア85－69で試合終了。16点差で勝利を手にした京都は、昨シーズンの連勝記録を上回る6連勝を達成した。
【試合結果】
京都ハンナリーズ 85－69 滋賀レイクスターズ（＠三重県営サンアリーナ）
京都｜19｜20｜26｜20｜＝85
滋賀｜11｜18｜26｜14｜＝69