地元出身の志村雄彦、在籍10季目で仙台89ERSでの500試合出場を達成

仙台には2008年から所属している志村[写真]=B.LEAGUE

 仙台89ERS志村雄彦が3月25日に行われたB2リーグ第24節第2戦のFイーグルス名古屋戦で、同クラブでの出場試合数を500試合に到達させた。

 地元宮城県出身志村は、160センチ65キロのポイントガード。仙台高校、慶應義塾大学を経て、2005年に東芝ブレイブサンダース(現川崎ブレイブサンダース)に入団した。仙台には2008年から所属し、在籍10シーズン目となる今季は計46試合に出場し178得点(1試合平均3.9点)177アシスト(同3.8アシスト)を記録している。

 志村は同日、自身のTwitterをとおして「個人の記録はチームの勝利があってこそだと思うので、固執しない方であるけど毎シーズン全試合出場はひとつの目標としてオフシーズンを過ごしています。 怪我も含めコンディションが苦しい時もありましたが、己と向き合い積み重ねたことが形になるのは嬉しいです。 ただやっぱり勝ちたかったです」とつづった。試合は惜しくも85-88で敗れ28敗目を喫したが、自身は約28分の出場で16得点5アシストを挙げた。

 なお、クラブは同選手の記録達成を記念して、3月31日にホームのカメイアリーナ仙台で開催される茨城ロボッツとの第26節第1戦において、先着1500名に「500試合出場記念ポストカード」を配布する。

モバイルバージョンを終了