4月7日にB1リーグ第27節第1戦が各地で行われ、川崎ブレイブサンダースがアウェイの沖縄市体育館で琉球ゴールデンキングスと対戦した。
第1クォーター、岸本隆一の3ポイントで先制された川崎は、すぐさまジョシュ・デービスがチーム初得点を記録。互いに点を取り合ったが、ニック・ファジーカスがこの10分間だけで11得点を挙げ24-21で終えた。
第2クォーターの立ちあがりは両チーム3ポイントが決まらず停滞したが、開始1分58秒に藤井祐眞がようやく3ポイントを沈めて試合を動かす。すると、ルー・アマンドソン、ファジーカスの連続得点でリードを11点に拡大。アイラ・ブラウンと古川孝敏の連続3ポイントで食らいつく琉球に対し、ファジーカスの得点で応戦し、36-27で前半を折り返した。
第3クォーター開始早々、ブラウンに3ポイント、ハッサン・マーティンにジャンプショットを決められ4点差まで詰め寄られる。しかし、開始2分59秒に辻直人が3ポイントでこの試合初得点を記録すると、残り3分16秒、同2分7秒にも3ポイントを決めるなどで計28得点の猛攻を展開。リードを18点にまで広げて最終クォーターへ。
64-46で迎えた最終10分間は計23失点を喫したが、ファジーカスとデービスの得点を中心に終始リードを守りきり、最終スコア83-69で勝利。ファジーカスが計35得点11リバウンドの“ダブルダブル”でチームをけん引した川崎は、他会場でワイルドカードを争うレバンガ北海道が敗れたため、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」の出場が決定した。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 69-83 川崎ブレイブサンダース(@沖縄市体育館)
琉球|21|6|19|23|=69
川崎|24|12|28|19|=83