4月14日、アリーナ立川立飛にてB1リーグ第27節第1戦が行われ、東地区2位のアルバルク東京と中地区2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが対戦した。
第1クォーター、立ちあがりに4点を先行した名古屋Dだが、残り4分30秒にリードを奪われると、終盤にも失点を重ね5点ビハインドを背負った。続く第2クォーターはアレックス・カークに14得点5リバウンドを許すなどで計26失点。オフェンスも15得点にとどまり、35-51でハーフタイムを迎えた。
第3クォーターは笹山貴哉が10得点をマークし攻撃をけん引したが、20-20の同点で終え点差を詰めるには至らず。60-77で迎えた最後の10分間も、開始からジャワッド・ウィリアムズに立て続けに決められ苦しい展開が続く。
しかし、中盤からクレイグ・ブラッキンズを中心に怒とうの追いあげを見せ、試合終了残り47秒時点で3点差まで追いつく。同22秒にはジャスティン・バーレルの得点で91-92としたが、ファウルゲームで同12秒に相手に2本のフリースローを与えてしまう。しかし、これを安藤誓哉が2本とも落とすと、最後の攻撃でcがオフェンスリバウンドから値千金のジャンプショットを沈めた。ラスト1秒で試合をひっくり返した名古屋Dが、最終スコア93-92で大逆転勝利を収めた。
【試合結果】
アルバルク東京 92-93 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@アリーナ立川立飛)
A東京 |25|26|26|15|=92
名古屋D|20|15|25|33|=93